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診療科・部門紹介
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肝・胆・膵内科

肝・胆・膵内科

最終更新日 : 2022年5月16日

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肝胆膵内科で施行している治験・臨床試験 (2022年5月)

がん研有明病院はがん専門病院であり、新たな治療法の確立という役割も担っています。これらの開発的治療(治験・臨床試験)は、その対象となる条件が厳密に定められており、希望される方が全員受けられるというものではありませんが、登録可能な治療法がある場合には、担当医より紹介致します。

治験

肝細胞がん

薬剤名 BI 765063 (SIRPα阻害剤)
BI 754091(エザベンリマブ, 抗PD-1抗体薬)
BI 836880(VEGF/ANG2阻害剤)
主たる登録条件 二次治療(アテゾリズマブ・ベバシズマブ療法不応)
SIRPαのV1対立遺伝子がホモ接合型
試験段階:投与法 第I相試験:BI 765063 + BI 754091 + BI 836880の併用投与

胆道がん

薬剤名 ペミガチニブ (FGFR阻害剤)
主たる登録条件 一次治療
FGFR2融合遺伝子陽性
試験段階:投与法 第III相試験:
 A群:ペミガチニブ
 B群:ゲムシタビン+シスプラチン
薬剤名 E7090 (FGFR阻害剤)
主たる登録条件 二次治療(ゲムシタビン不応)
FGFR2融合遺伝子陽性
試験段階:投与法 第II相:E7090 単剤
薬剤名 TAS-120 (フチバチニブ, FGFR阻害剤)
主たる登録条件 肝内胆管がん
一次治療
FGFR2遺伝子再構成
試験段階:投与法 第III相試験:
 A群:TAS-120
 B群:ゲムシタビン+シスプラチン

膵がん

薬剤名 IMAB362 (ゾルベツキシマブ, CLDN18.2抗体薬)
主たる登録条件 一次治療
試験段階:投与法 第II相試験:
 A群:ゲムシタビン+ナブパクリタキセル+IMAB362
 B群:ゲムシタビン+ナブパクリタキセル
薬剤名 ONO4578 (EP4受容体拮抗剤)
主たる登録条件 一次治療
試験段階:投与法 第I相試験: 下記いずれか
mFOLFIRINOX+ONO-4578+ニボルマブ
ゲムシタビン+ナブパクリタキセル+ONO-4578+ニボルマブ
薬剤名 ONO7913 (抗CD47抗体薬)
主たる登録条件 一次治療
試験段階:投与法 第I相試験: mFOLFIRINOX+ONO-7913+ニボルマブ
薬剤名 ニボルマブ (抗PD-1抗体薬)
主たる登録条件 一次治療、局所進行
試験段階:投与法 第III相試験(医師主導治験):
A群:S-1併用放射線療法→ゲムシタビン
B群:S-1併用放射線療法+ニボルマブ→ゲムシタビン+ニボルマブ

臨床試験

肝細胞がん

  1. 免疫チェックポイント阻害薬投与後かつAFP値400ng/mL以上の進行肝細胞がんに対するレンバチニブとラムシルマブのランダム化比較試験
  2. 免疫チェックポイント阻害薬投与後の進行肝細胞癌に対するソラフェニブとレンバチニブのランダム化比較第III相試験

胆道がん

  1. 切除可能胆道癌に対する術前補助化学療法としてのゲムシタビン+シスプラチン+S-1(GCS)療法の第III 相試験

膵がん

  1. 遠隔転移を有するまたは再発膵がんに対するゲムシタビン+ナブパクリタキセル/modified FOLFIRINOX/S-IROX療法の第II/III相比較試験 (JCOG1611試験)
  2. 腹膜転移を有する膵がんに対するS-1+パクリタキセル経静脈・腹腔内投与併用療法の無作為化比較第III相多施設共同臨床試験(先進医療)
  3. 腹膜播種を伴う膵癌に対するゲムシタビン/ナブパクリタキセル点滴静注+パクリタキセル腹腔内投与併用療法の第T/U相試験(先進医療)
  4. ゲムシタビンベースの一次治療後の再発性または転移性膵癌に対するナノリポソーマル イリノテカンとS-1併用療法の第1/2相臨床試験

神経内分泌腫瘍

  1. 消化管・膵原発の切除不能進行・再発神経内分泌腫瘍に対するエベロリムス単剤療法とエベロリムス+ランレオチド併用療法のランダム化第III相試験 (JCOG1901試験)

ERCP/EUS関連

  1. 肝門部悪性胆管狭窄に対するプラスチックステント胆管内留置法の有用性の検討〜多施設共同ランダム化比較試験〜
  2. 十二指腸浸潤を伴う切除不能進行膵癌による中下部胆道閉塞に対するEUS-HGS vs. ERC-BSの多施設共同無作為化比較試験