がんに関する情報
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放射線化学療法の成績

放射線化学療法の成績

がん研有明病院の化学放射線療法

  • 豊富な治療経験
    年間50件前後の治療経験があります。(2020年度 52件)
  • 上部消化管化学療法チームとして独立
    化学療法を専門とした腫瘍内科医が担当しております。外科や内視鏡チームとの情報共用も十分になされており、緊急時にも迅速な対応が可能です。放射線照射は放射線治療科医師と連携して行っています。
  • 高い安全性
    薬剤投与に対して、レジメンの登録制、薬剤師、医師、看護師によるダブルチェックが十分になされており、安全に行われています。また副作用チェックも頻回に評価を行い、迅速に対処しています。
  • 食道カンファレンス
    外科や放射線治療科および内視鏡チームとの合同カンファランスで、個々の症例に適切な治療方針を決定します。化学療法中の副作用や効果判定に対しては、腫瘍内科医でのカンファレンスでさらに細かい検討を加え対処しています。
  • 栄養管理
    通過障害や副作用に伴う摂食不良に対しては,治療前より栄養補給ルートとしての内視鏡的胃瘻造設を内視鏡医と緊密に連絡をとりながら行っております。

食道がんの治療における位置付け

手術をしなくても、放射線治療と化学療法の併用で食道がんが治ることがあるため、最近20年間で普及してきました。第1期では手術の成績とほぼ同等と考えられていますが、第2−3期では手術前の化学療法後に手術を行う成績のほうがよい傾向が示されています。また、頻度は少ないものの、日常生活が困難な程の副作用(息切れなど)が治療後に発生する事もわかってきました。そのようなことから、手術が可能な食道癌患者さんには手術をまず勧め、手術を希望しない方や手術が困難な方にこの治療を行います。

治療方法

抗がん剤(5FU+シスプラチン)の点滴と同時に放射線治療(週5回:平日)を行い、治療期間は6週間余りかかります。抗がん剤の点滴期間(1週目と5週目)は入院が必要ですが、それ以外は外来通院が基本になります。

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