胃がんの手術治療成績(診療実績)
ロボット支援下手術
最終更新日 :
2022年2月25日
診療実績
2020年以降、新型コロナウィルス感染症による影響から、当院でも胃がん手術症例数の減少を認めていました。2022年に入り、手術件数も徐々に戻りつつあります。
胃癌症例数とアプローチ法の推移
臨床試験に適格があり、同意いただいた患者さんには、進行胃癌に対しても積極的に腹腔鏡・ロボット支援下胃切除術を行っています。腹腔鏡・ロボット支援下胃切除術の割合は年々増加してきています。
各術式の内訳
「可能な限り胃を残す」方針で診療を行っており、腹腔鏡下胃全摘は減少しております。
胃切除術後合併症

全体を通して、術後に処置が必要となる合併症発生率は減ってきています。
ロボット支援下胃切除の治療成績
2019年1月からロボット支援下胃切除術を開始後、症例数の蓄積とともに安定した手術成績を収めています。