印刷

診療科・部門紹介
診療科・部門紹介

診療情報管理室

診療情報管理室

最終更新日 : 2024年2月29日

診療情報管理室とは

診療情報管理室は、膨大ながん診療情報が適正に記録・保管されるよう、その管理を担当しています。

前身は昭和9年(1934年)病院創設時からのカルテ室であり、日本で最初に「がん診療録管理」をはじめたと言われています。また、開院当初の紙カルテは、毛筆による記載でありました。

大塚から有明へ移転した2005年3月に電子カルテを導入し、診療情報管理が「紙」から「IT」へ変わりましたが、がん診療情報を適正に記録・保管する という根幹は変わることなく、日々の業務に取り組んでいます。

【主な業務内容】

  • 診療情報管理規定に則った診療情報にかかわる管理業務
    (診療録・診療記録の量的質的監査、各種記録の記載と保管の確認)
  • 診療用各種文書(説明同意文書 等)の管理
  • 画像診断や病理診断レポートの既読/説明の確認 と 各診療科へのフィードバック
  • 代行入力等診療業務の確認 と 各診療科へのフィードバック
  • 全国がん登録、院内がん登録の実施、公表データをもとに院内向け集計資料の作成
  • NCD登録作業の補助
  • 各種統計処理/資料の作成

実績

院内がん登録

登録数の年次推移(2013年〜2022年)※当院にて診断、治療を実施した症例(症例区分80を除く)

当院の特色として女性患者が多い(男女比:0.8対1.0)

集計登録件数は10年間で約17.5%増加し、新型コロナウイルスの影響で登録件数が減少していた2020年より回復しつつある。

診断年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年
登録件数 7313 7253 7916 7842 8085 8297 8521 7156 7902 8594
男性 3554 3520 3856 3644 3760 3952 3835 3033 3504 3950
女性 3759 3733 4060 4198 4325 4345 4686 3853 4398 4644

 

このページのTOPへ