診療科・部門紹介
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各部署紹介

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最終更新日 : 2022年7月1日

11階東病棟(消化器化学療法科病棟)

多職種チームで連携し、食道がん・胃がん・大腸がんのがん薬物療法を受ける患者さんの治療における意思決定支援とセルフケア支援を中心にした看護を実践しています
看護師長  小川 恵
副看護師長 浦野 美雪

部署紹介

食道がん・胃がん・大腸がんの患者さんのがん薬物療法、放射線治療、臨床試験、およびそれらの治療に関連するさまざまな症状緩和の治療を行っている病棟です。計画された治療の完遂を目指し、患者さんの生活の質を大切にした支援をしています。

がん薬物療法は全身治療であるため、副作用症状や心理・社会的問題が少なからず現れます。感染予防対策、口内炎予防対策、悪心・嘔吐予防対策、皮膚障害予防対策といった予測される副作用対策などのセルフケア支援を行うとともに、がんに伴う多様な症状を抱える患者さんも多いため早期からの緩和ケアも実践しています。また栄養管理・体力維持のためのリハビリや心理社会的問題に対する相談を、医師、薬剤師、MSW、理学療法士、褥瘡/NSTチーム(専任栄養コンサルタント)、緩和ケアチームといった多職種チームで支援する体制を整えています。

 

こんな看護をしています

がん薬物療法導入前では、患者さんや患者さんをサポートする方の心情やニーズを尊重し、治療選択できるような意思決定支援を行います。若年のがん患者さんも増えており、将来子供を持ちたいという希望のある患者さんへの相談や対応、小さな子供さんがいる方には自分の病気をどのように伝えるか、といったことも患者さんと共に悩み考えていきます。そして治療を選択した後は、日常生活と治療を両立できるようなセルフケアを含めた副作用予防策と精神的支援を実施しています。治療を開始した際には、治療レジメンを理解し安全で確実な投与管理とアレルギーなどのリスクアセスメントをふまえたケアを実施しています。治療を継続していく中で様々ながんに伴う症状が出現した際には多職種チームで連携し症状コントロール・治療も実施します。患者さんのもっている力に着目し、患者さんとともに回復に導くための方法やリハビリテーションなどを一緒に考え支援しています。

私たちは、がん薬物療法を継続している中でも患者さんやサポートする方が自分らしさを実感して安心し生活できることが、大切だと考えています。そのために就学・就労支援や治療に伴う外見の変化に対するケア、セルフケアを獲得するためにそれまでの生活習慣を少し変えたり工夫したりすることへのアドバイス、必要な時は訪問看護や訪問診療といった社会資源活用の提案、療養場所の選定準備など、少し先を患者さんやご家族と一緒に見通しながら必要な看護を考えていくことを大切にしています。

職場内研修

・食道がん、胃がん、大腸がんのレジメン  ・がん薬物療法のセルフケア支援
・がん性疼痛と症状マネージメント ・臨床治験と管理方法
・ストマケアの基本  ・褥瘡予防ケアの実技実践
・オンコロジーエマージェンシーのシミュレーション研修
・臨床倫理カンファレンス  ・KYトレーニングおよびRCA分析
・ACPとは   ・AYA世代について
新採用者教育支援の様子
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