印刷

診療科・部門紹介
診療科・部門紹介

各部署紹介

各部署紹介

最終更新日 : 2022年6月21日

がん治療支援緩和ケアチーム(PCT)

がん治療支援緩和ケアチームは、がん患者さんの治療中から治療後も含め、時期に関わらず症状マネジメントを行っています。
看護師長  宇津木 智子
副看護師長 鴨川 郁子
 

スタッフ構成 2チーム制
身体症状担当医師(緩和治療科)
精神症状担当医師(腫瘍精神科)
専従看護師(がん看護専門看護師)
専任薬剤師(がん専門薬剤師)
専任管理栄養士
公認心理師
CLS(チャイルド・ライフ・スペシャリスト)

部署紹介

がん患者さんは、がんそのものによる苦痛だけでなく、がん治療の副作用による苦痛、精神的・社会的な不安などがあり、全人的に治療・ケアをする必要があります。これらの問題を多面的に解決するには、チームとしての医療を展開しなくてはなりません。患者さんとご家族の「QOL(quality of life:生活の質)の維持・向上」ならびに「その人らしさを取り戻すこと」を目標に、主治医や病棟看護師などと協働し、がん患者さんの全人的なつらさを和らげるための専門的な知識や技術を提供する、多職種から構成されるチームです。

こんな症状に対応しています

  • 痛い
  • 息が苦しい
  • 気持ちが悪い
  • 眠れない
  • 身体がだるい
  • 不安でたまらない
  • 気持ちが落ち込む

こんな看護をしています

がん看護全体の知識を持つ専門・認定看護師が、その知識をもとにがん患者さんが必要とする看護についてアドバイスしながら病棟スタッフとともに取り組んでいます。患者さんの思いを引き出し、薬物だけでなく看護や介護など、日々の生活改善によって解決できる点のアドバイスなど多面的なアプローチを行います。
患者さんがどのような生活を送ってきたのか、今後はどのような生活を送りたいと思っているのか、そのためにどのような調整が必要か、という視点を持ち、その人らしい生活が出来るように一緒に考えていきます。

このページのTOPへ