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最終更新日 : 2025年3月6日

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「お薬手帳」とは・・・

「お薬手帳」は、今まで服用したお薬の名前や量、過去に経験した副作用を継続的に記録するための手帳です。

服用中の薬剤の記録

医療従事者が、現在服用しているお薬を把握できます。

あなたのお薬の重複や、よくない飲み合わせを未然に防止できます。

アレルギーや副作用の記録

アレルギーや副作用が出たお薬の記録をすることで、同じお薬(似ているお薬も含む)によるアレルギー、副作用を防止できます。

これらの項目を一冊でお薬に関する情報を医療機関・薬局で共有することが可能となります。

「お薬手帳」の利用方法とは・・・

  • 病院や薬局では必ず毎回、医師・看護師・薬剤師に見せるようにしてください。
  • お薬を処方された際には、薬剤師へお薬手帳を提出し、処方薬や副作用をお薬手帳に記載してもらうようにしてください。
  • 薬局やドラッグストアでお薬を買った時も、お薬の名前を記録しておいてください。

お薬手帳は、1冊にまとめて、いつも携帯しましょう

お薬手帳は病院ごとや薬局ごとではなく、1冊にまとめて使用しましょう。

  • 旅行先で病気になり受診する時
  • 薬局でお薬を購入する時
  • 転居して、新しい医療機関を受診する時
  • 休日診療所や救急病院を受診する時
  • 災害にあった時

こんな時に役にたつのが『お薬手帳』です。
いつも携帯しておくことで、あなたが飲んでいるお薬を正確に伝えられます。
ご家族にも、あなたがお薬手帳を持っていることを知らせておきましょう。

院外処方の推進について

当院では、これまで外来患者さんのお薬は主に院内の薬局で調剤して参りました。しかしながら、昨今の厚生労働省が推進する医薬分業やお薬の待ち時間軽減なども期待できることから、2025年4月より経口抗がん薬などの一部のお薬を除いて院外処方箋の発行を推進いたします。

つきましては、ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。


院外処方推進に関するポスター
(508KB)

院外処方箋の取り扱い

  • あなたのお薬の重複や、よくない飲み合わせを未然に防止できます。医師の診察後に発行される院外処方箋を近隣の保険調剤薬局などにご持参いただき、お薬を調剤していただくこととなります。
  • 院外処方箋の有効期限は発行日を含めて4日間となります。期限内に保険調剤薬局に持参するようにしてください。(期限を過ぎた院外処方箋ではお薬を調剤することができず、再度、当院を受診いただくこともあります)
  • 当院では、事前に保険調剤薬局へ院外処方箋をFAXで送るシステムを導入しております。保険調剤薬局での待ち時間短縮となりますので、ご活用ください。

院外処方のメリット

  • 当院での待ち時間短縮につながります。
  • お薬を受け取る薬局をご自身で選択することができます。かかりつけ薬局(お薬を調剤する保険調剤薬局を1か所に決める)を利用することにより、他の医療機関で処方されているお薬も含めた重複、飲み合わせの確認、薬剤師からの説明を受けることができます。
  • 当院では在庫を用意していない後発医薬品を選択することできます。

院外処方についてご不明な点がございましたら、1階薬局窓口(70番)の薬剤師にお尋ねください。

院外処方の推進に関して、ご理解、ご協力をお願い申し上げます。

院内でのお薬の受け取り方

お受け取り場所

お薬窓口でのお受け取り方法

  1. 電光掲示板にご自身の引換券番号が表示されたら、窓口へお越しください
    引換券番号は、領収書に記載されています
    • 白色の領収書   ・・・右上
    • ピンク色の領収書・・左下

  2. 窓口で薬剤を受け取りの際には、以下のものをご準備ください
    • 領収書  (お薬の引換券番号が記載されています)
    • お薬手帳 (お持ちでない場合、新たに発行致します)
  3. お薬を渡す際に、薬剤師が飲み合わせや重複処方がないか確認し、お薬手帳にシールをお貼りします
    お薬についてご質問があれば遠慮なく薬剤師にお声がけください
  • お薬は番号順(診察を終えた順番)に準備されます
  • 薬局へ提出する書類(麻薬処方箋など)がある方は、診察後すぐに提出いただくとお薬のお渡しがスムーズになります
薬剤師さん

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