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診療科・部門紹介
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乳腺センター

乳腺センター

最終更新日 : 2025年11月13日

集合写真

大野 真司
上野貴之
乳腺センター長
乳腺外科部長
がんゲノム医療開発部長

当センターは乳がんをはじめとする乳腺の様々な病気の診断と治療にあたっています。

がん研有明病院では、従来分かれていた乳腺外科と化学療法科が、「乳腺センター」としてひとつになり、2012年からは名称も「乳腺外科」「乳腺内科」と改められました。さらに放射線治療が必要な場合には、放射線科医が乳腺センターに加わって診療することにより、病理医を含め様々な分野の医師がいつでも話し合いながら、乳がんの総合的な治療をよりスムーズに行えるようになりました。他の病院で治療を行っている方に対してはセカンドオピニオン外来を設け現在行っている治療や診断に関して時間をとって相談に応じています。

また、当センターでは患者さんのQOLを最大限に考慮して、形成外科との連携による乳房再建手術を積極的におこなっています。そして総合科のなかには腫瘍精神科があり、乳がん患者さんの精神的なケアのためになくてはならないものとなっています。緩和ケア科、緩和ケア病棟も再発後の疼痛管理を中心に乳がんの診療に重要な役割を果たしています。

リハビリの指導については専門の理学療法士が、乳がん術後のむくみについてはリンパ浮腫外来にて乳がん認定看護師とセラピストが指導にあたっています。

【お知らせ】乳がん低侵襲手術について NEW

当院乳腺外科では、2025年10月より乳がん低侵襲手術として、「内視鏡下乳輪温存乳房全切除術」を開始しました。乳房への傷が小さくなること、良好な視野で乳頭乳輪下の操作を行えることから、術後の合併症等が少なくなることが期待されています。

また、ロボット支援下手術「DaVinci SPによる乳頭乳輪温存乳房全切除術」を2025年12月より開始します。詳しくは「がん研有明病院の乳がん診療の特徴」の「内視鏡とロボット支援下手術」をご覧ください。

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