印刷

診療科・部門紹介
診療科・部門紹介

検体検査部・生理検査部

検体検査部・生理検査部

最終更新日 : 2021年5月26日

検体検査部・生理検査部とは|業務実績スタッフ紹介

検体検査部・生理検査部とは

中山 耕之介
中山耕之介
臨床検査センター長
検体検査部長
生理検査部長
皮膚腫瘍科・皮膚科部長
総合診療部長
糖尿病・代謝・内分泌内科部長

血液・尿・便などの検体検査、および心電図・呼吸機能などの生理検査を担当する部門です。外来での採血業務も担っています。精度の高い検査を迅速に行うことにより、患者さんの状態に関する必須の情報を提供する部門です。臨床検査センターは24時間検査体制態勢を維持しており緊急検査は常時対応可能です。

診断内容

採血(血液検査・尿検査・便検査受付)

「採血・採尿受付」は1階と2階にございます。 受付時間8:15〜17:00(1階は13:30まで)

  • ATC(外来化学療法センター)で8時から採血の案内のあった患者様を対象に2階採血室にて優先的に 8:00〜8:15で採血を行っています。
  • 8:15より前に来院された方は、1階又は2階採血室受付前に設置している番号札をおとりになりお待ちください。
    時間になりましたら、番号札順に受付を開始いたします。
  • 以下に当てはまる場合は、スタッフにお申し出ください。
    • 採血時にご気分の悪くなったことのある方
    • 消毒薬(アルコール)に敏感な方
    • 血液をさらさらにする薬(ワーファリン・ブラビックス等)を服用中の方
    • その他、採血に関して不安のある方

免疫生化学検査

免疫検査は腫瘍マーカーを中心に感染症、内分泌系ホルモンなど病態判定、経過観察に必要な多数の項目を院内で測定することにより診療前報告を可能にしています。

最新の検査装置とシステムを導入し効果的な活用により、迅速かつ精度の高い検査を実現しています。

生化学検査は通常の蛋白質、脂質、電解質、肝機能、腎機能、心機能等の治療経過判定に欠かせない項目を迅速に測定する傍ら、生命に関わるような重大な異常値が出た場合、直ちに主治医に連絡する体制(パニック値報告)と、継続的異常値をメールにて担当医に連絡する体制(ベストケア報告)を長年継続しています。

また、結果報告値に共用基準範囲を早くから導入し、データの共有化は他施設との連携、治験業務にも大きな役割を果たしています。

血液検査

血算検査では血液成分を算定し、貧血、炎症など様々な疾患の病態解析、経過観察、治療効果判定に役立つ検査を行っております。また、細胞形態異常の有無を顕微鏡で確認しています。好中球数、血小板数は化学療法施行の可否を決める指標の一つになるため、ATC(外来化学療法センター)での治療前検査においては、特に迅速な結果報告を心がけています。

凝固検査は出血があった時に止血する働きの凝固と、反対に余分な血栓を溶かす線溶があり、この凝固と線溶のバランスを調べています。癌に併発しやすい血栓、肝臓の状態、抗凝固薬の効果判定を見るためにも検査します。

一般検査

一般検査では主に痛みを伴わずに採取できる尿や便を用いて、精度の高いスクリーニング(病気かどうかのふるい分け)検査を行っています。尿は全身を循環した血液が腎臓でろ過され膀胱に溜まり排出されたものです。尿検査ではからだの状態、主に腎臓・膀胱の病態を知ることができます。

尿定性検査は試験紙を用いて蛋白、糖、潜血などのおおまかな量を調べます。尿沈渣検査は尿中にある細胞や成分を集め、顕微鏡で観察し種類や数を調べます。

便潜血検査は便のヘモグロビンを検査することで、腸の中で出血があるかを調べることができます。この検査は特に大腸癌の診断に役立ちますが、正しく検査を行うためには適切に便を取ることが非常に大切です。

細菌検査

細菌検査では、患者様から採取された様々な検査材料(尿、便、喀痰、膿、体液など)の中に、感染症の原因となる細菌や真菌がいるか見つけ出し、その菌名を特定します。そして、これらの病原菌に有効な抗菌薬を選択する、薬剤感受性検査を実施しています。また、薬剤の効きづらい耐性菌の検出や、インフルエンザ抗原などの迅速診断検査も行っています。さらに、病院感染対策室の中核メンバーとして、院内の感染対策活動にも取り組んでいます。

新型コロナウイルスを含む20種類以上のウイルスや細菌を一度に検出できる全自動遺伝子解析装置でPCR検査を行っています。1時間ほどで結果報告が可能です。

生理検査

患者さんの高齢化および手術件数増加に伴い、循環器疾患関連検査の必要性が高まり、総合診療部との連携のもと、生理検査室を大幅に拡充しています。

安静時心電図検査は胸・手首・足首に電極を装着して測定し、不整脈・狭心症・心筋梗塞・心筋症などが分かります。

負荷心電図検査は3分間の歩行運動前後で心電図を測定し、治療前の心機能評価のために行います。運動して心臓に負担をかけることで、潜在的な狭心症や不整脈などを見つけることが出来ます。

肺機能検査は肺の膨らみやすさ、気道の息の通りやすさなどを測定する検査です。喘息・間質性肺疾患など、肺の疾患が疑われる場合や手術前の呼吸機能評価のために行います。

このページのTOPへ