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診療科・部門紹介
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肝・胆・膵内科

肝・胆・膵内科

最終更新日 : 2020年6月25日

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診療科の特徴

笹平直樹
笹平直樹
肝胆膵内科部長

肝胆膵内科では、肝胆膵領域の画像・生検診断、術前進展度診断、周術期及び切除不能がんに対する化学療法、肝細胞がんに対するカテーテル治療やラジオ波治療、さまざまながんによる閉塞性黄疸や消化管閉塞に対するステント治療など、当該領域の多くの検査・治療を積極的に行っています。また、当院では、肝胆膵グループとして内科と外科が同じ病棟で勤務しており、必要時には瞬時に連携を取り合えることも大きな特徴です。

胆膵領域のがんは、外科手術が可能な時期での早期診断が難しいこと、病状の変化が大きく適切な化学療法を行いづらいこと、診断時や経過中にしばしば出現する黄疸に対する迅速な対処が必要なことなどから、知識・経験・技術・迅速な対応のすべてが重要であります。また、肝臓がんは、手術・ラジオ波・肝動脈塞栓術の3本柱に、化学療法などを加えた総合力が必要であり、がん専門病院ならではのキャンサーボードが威力を発揮するがんと言えます。

また、難治がんとして知られる肝胆膵領域のがんの治療成績を上げるためには、治験や臨床試験による新たな診断法や治療法の確立は欠かせません。このような臨床研究もがん専門病院の果たすべき重要な役割であり、当科では、国立がん研究センターや各地域のがんセンターなどからなる日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)や、東京大学を始めとした各地の大学病院等と連携を図り、治験や多施設で行われる臨床研究に積極的に参加することにより、新たな標準医療を確立することにも力を入れています。

一方、特に進行の早いがんとして知られる膵臓がんにおいては、積極的な治療と同時に、緩和医療や医療連携など、患者さんを取り巻く環境の整備が急務となることがしばしばあります。当科では、切除不能がんに対して多職種が協力して患者さんを直接サポートするプログラムを作成し、多方面からの支援にも力を入れています。

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