診療科・部門紹介
各部署紹介
最終更新日 :
2024年6月3日
10階西病棟(婦人科・肝胆膵内科病棟)
女性のライフワークバランスに配慮した看護
部署紹介
10階西病棟は46床で婦人科・肝胆膵内科の混合病棟です。治療は手術療法・化学療法・放射線療法及び症状コントロール等多岐に亘ります。病態及び年齢層は幅広く、個別性に応じた支援が必要となります。そのため、クリニカルパスを活用し入院期間の短縮を図るとともに、早期に社会復帰出来るように支援をしています。
こんな看護をしています
婦人科がんでは、手術により女性性殖器を失う患者が多く、女性性やアピアランスを考慮した看護介入が不可欠です。社会復帰への支援と共に、喪失体験によるショックを受けた患者には家族及び医療チームと連携を図り精神面へのサポートを行います。患者層が若年化している傾向があり、看護師にとっても心の痛みを感じる場面がありますが、発症から治療、或いはターミナルステージまでのケアを通じて患者のライフサイクルを支えています。
肝胆膵内科の患者は、化学療法や検査目的の他、症状緩和目的の方が入院しています。早期の退院支援が必要となり、入院早期から治療方針に沿って患者支援を行えるように医療地域連携部とカンファレンスを定期的におこなっています。
職場内研修
- 婦人科・肝胆膵疾患・治療・看護について
- 抗がん剤治療をうける患者の看護
- 緊急時の看護
- リンパ浮腫の看護
- 疼痛コントロールについて
- ストーマケアリハビリテーションについて
- キネステティックについて