
診療科・部門紹介
形成外科
最終更新日 :
2020年11月17日
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形成外科とは
矢野 智之
形成外科部長
形成外科は、身体外表の形状の変化や醜状を、外科的手技により機能的あるいは形態的に正常にもどすことにより、個人を社会に適応させることを目的とした診療科です。がん研有明病院では、各種腫瘍の切除により失ってしまった体の一部を、形成外科的な手技によりできるだけ正常に近く造りなおすという努力を行っています。
診療内容
外科的手術により生じた欠損の再建と手術後に生じた変形の修復

トピックス
2019年12月より、がん研形成外科はリンパ浮腫治療のための超音波器械Vevo MDを導入しました。これは0.2 mmのリンパ管までも可視化できる超音波器械で、手術の効果、安全性を上げることが論文でも報告されています。同器械はこれまでにヨーロッパで数台利用されており、この度がん研有明病院形成外科にも導入されました。当機器を用いることで、拡大率が高く、描出力の強い 詳細な手術計画プランの立案、術前術後評価を行ってゆきます。