診療科・部門紹介
診療科・部門紹介

業務内容

業務内容

最終更新日 : 2019年2月28日

調剤部門

外来・入院調剤室、注射調剤室、製剤室の3つの部署に分かれています。処方せんに基づいて正確に薬を調製しています。

外来・入院調剤室

調剤室は、外来、入院患者さんに処方された内服薬・外用薬を調剤する部署です。当院では、抗がん薬治療を受けている患者さんは院内処方、周術期及び術後フォローの患者さんなどは院外処方としています(院外処方せん発行率約50%)。

薬剤師が処方せんを受け取ると、おくすりの服用量、服用時間や相互作用等の確認を行い、必要に応じて医師へ問い合わせを行います。処方内容に問題がないことを確認してから調剤を行います。調剤したおくすりは、間違いがないか別の薬剤師が監査します。特に抗がん薬治療を受けている患者さんにおいては、投与量や服用・休薬期間・併用薬など、おくすりの服用履歴を確認し、最終監査も2人の薬剤師がダブルチェックを行うなど、厳密に行っています。また、外来で麻薬や抗がん薬を処方された方には、安心して服用いただけるように、薬剤部窓口の窓口にておくすりの飲み方や副作用への対処法について説明を行っています。

薬剤部では予約制の持参薬管理センターを開設しており、手術予定患者と薬剤師が面談を行っています。現在患者が使用している病院からの処方薬、市販薬、サプリメントなどを聞き取り確認し、術前に中止すべきものを主治医へ情報提供行っています。


  • 処方監査

  • 調剤

  • 調剤監査

  • 窓口説明 おだいじにどうぞ

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特定薬品管理室

麻薬・一部の向精神薬・毒薬など特に厳重な管理を必要とする医薬品については調剤室に隣接した特定薬品管理室で、他の薬剤と区別して管理(受払・記録・保管)しています。


  • 麻薬管理

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注射調剤室

注射調剤室は、外来、入院患者さんに処方された注射薬を取り揃え、混合調剤する部署です。

注射薬の調製も内服薬と同様に、処方監査、取り揃え、混合調製、調製後監査を行います。抗がん薬に関しては、レジメン(治療計画書)に基づいて患者さんの薬歴を作成し、適正な投与量、投与間隔などを2人の薬剤師がチェックし、安全安心な調製に取り組んでいます。

点滴注射薬の混合調製は無菌的に調製する必要があるため、基準を満たした注射薬調製室で薬剤師が調製しています。抗がん薬の調製には、クラス II タイプB2の安全キャビネットと一部の抗がん薬には閉鎖式調製器具を導入して医療者の抗がん薬曝露対策にも取り組んでいます。

注射薬の取り揃え
レジメン監査
投与量の確認
抗がん薬の調製
抗がん薬後監査

一方、抗がん薬以外の注射薬も、処方監査、調製、製剤監査を行い患者さんへ供給しています。



  • 一般注射薬(抗がん薬以外)の調製

  • 注射薬の調製

  • 調製した注射薬はカートで搬送されます

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製剤室

製剤室は、市販されていない治療に必要な薬を、院内のルールに従い審議、承認を得て調製する部署です。

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薬剤管理部門

薬務室、医薬品情報管理室、治験薬管理室の3つの部署に分かれています。患者さんの治療に必要な医薬品の品質管理と数量管理、および医薬品を正しく使うための医薬品情報管理をしています。また、治験薬の管理も行っています。

薬務室

院内で使用する医薬品の品質及び在庫管理と各部署への供給を担当する部署です。

SPD(物品物流管理者)と協力しながら物流システムを利用して、医薬品の使用量を把握し、購入計画を立て、発注、検収・納品、保管、供給を行っています。バーコードリーダーを使用し、GS-1データバーによる検品、払出を行っています。特定生物由来製品(血液製剤)は2次元バーコードを読み取り、電子カルテにLot情報を取り込むようバーコードの利用をすすめています。


  • 医薬品の検収と納品

  • 薬品使用量の確認

  • 薬品倉庫

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医薬品情報管理室(DI室)

医薬品の有効性と安全性に関する情報の収集、評価及び提供する部署です。

厚生労働省、PMDA、製薬企業あるいは学会や国内外の医薬情報サイトより、医薬品に関する情報を収集し、評価整理し、院内医療従事者に情報提供しています。病棟および外来を担当している薬剤師とも連携をして医薬品に関する情報を迅速に必要とする医療スタッフへ提供しています。

DI室では、薬事審議委員会事務局業務も担当し資料作成や電子カルテの医薬品マスターの保守管理、院内で発生した副作用情報の把握、適応外使用の把握、新規医薬品に関する情報収集、医療従事者からの質問事項への対応、レジメンの管理なども行っています。


  • 医薬品情報ファイル

  • 情報検索

  • ・・・ひとやすみ・・・

  • 情報整理

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治験薬管理室

臨床試験支援部と連携して、治験薬管理、治験薬情報管理、治験プロトコルに基づく投与スケジュールの登録、治験薬の処方監査などを担当しています。

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臨床薬剤部門

副作用回避のための処方提案、アドヒアランスの向上、自己管理への支援など、患者さんに応じた安全で効果的な薬物治療のために活動しています。

病棟業務

全病棟に薬剤師を配置し、入院患者さんの最適な薬物治療のために薬学的視点から治療を支援しています。
手術をされる患者さんへは、入院前から服用している薬の薬歴やアレルギー歴などを確認し、安全に手術ができるよう、入院前の外来から退院まで継続したサポートを行っています。
抗がん薬治療を行う患者さんへは、治療スケジュール及び抗がん薬の効果、治療による副作用やその予防法、副作用が出現してしまった時の対処法などを説明し、少しでも治療に対する不安が軽減するよう努めています。また、医師、看護師および他のスタッフとのチーム医療に参画し、薬剤師としての役割を担うことで、質の高い薬物療法が提供できるよう活動しています。


投与スケジュール表

病棟スタッフと

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薬剤師外来

通院で抗がん薬治療を行っている患者さんに対して、最適な薬物治療のために薬学的視点から治療を支援しています。

薬剤師外来では、患者さんが来院・採血等の検査を行った後、医師の診察までの待ち時間を活用して、薬剤師が面談を行っています。外来で治療が開始される患者さんに対しては、抗がん薬のスケジュールや服用方法、副作用に関する説明を行います。2回目以降は、副作用等の問題が生じていないか確認し、必要に応じて医師へ処方提案を行い、適切な薬物治療の提供に努めています。

教育・研修部門

当院の薬剤部では取り扱う薬剤の多くが抗がん薬です。複雑な用法用量の内服抗がん薬や、副作用対策のための特殊な処方、曝露対策の専門的スキルなど、がんに特化した専門病院の教育体制が必要となります。数年後には、がん薬物療法のトータルマネジメントが可能となるよう、新入職員に対しては、チューター(相談役となる先輩薬剤師)を付けて、きめ細やかな教育研修を行っています。また、がん専門薬剤師などの認定取得を希望する部内スタッフに対しては、すでに認定を取得したスタッフによる、サポート体制を導入し、症例サマリの書き方などを指導しています。当院では、2019年1月11日の時点で、19人のがん専門薬剤師、7人のがん指導薬剤師が在籍しています。

さらに当院はがん専門病院であることから、がん専門薬剤師養成研修施設としてがん専門薬剤師をめざす他施設の薬剤師研修生を受け入れています。日本医療薬学会認定がん専門薬剤師の5年間研修、日本病院薬剤師会認定がん薬物療法認定薬剤師の3ヵ月研修を受け入れています。これまでに、日本医療薬学会認定がん専門薬剤師をめざす外部研修生5名受け入れています。5年間の研修希望に関しては、応相談で対応しており、各研修生にそった研修スケジュールを組んでいます。また、日本病院薬剤師会認定がん薬物療法認定薬剤師をめざす外部研修生を80名程度受け入れています。さらに、当院薬剤部は東京都がん診療連携拠点病院として、東京都地域がん診療連携拠点病院及び東京都認定がん診療病院の薬剤師を対象として研修会も開催しています。

がん専門病院という当院の性格上、薬学部5年生の実務実習は受け入れておりませんが、6年次のアドバンスド実習、大学院生の研修は受け入れています。

平成28年度 がん診療連携拠点病院・地域がん診療病院・東京都がん診療連携拠点病院薬剤師研修会の様子

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