
各部署紹介
教育担当室
学ぶ人と支える人 それぞれの力に寄り添いながら、共に歩む教育を
〜自らを内省し、専門職として成長し続ける力を育むことを目指します〜
部署紹介
安全かつ質の高いケアを患者さんへ提供するためには、看護師に対する継続的な教育支援が必要です。教育担当室では、様々な仕組みを通して、各部署の師長や副師長、教育委員と連携を図り、部署間の調整も含め、看護職員の教育支援状況を把握しながら、問題解決に取り組んでいます。
また、専従の教育担当師長・副師長が、すべての看護師を対象にさまざまな研修の企画運営や支援などを行っています。研修では、看護技術を自主的に練習できるよう、各種シミュレーター(採血・静脈穿刺・吸引など)を活用し、技術習得の支援や、それぞれの看護師が自身のキャリアを考える支援などを行っています。
オンサイト・オンライン・オンデマンドを積極的に活用し、休みや夜勤明けのスタッフ、時短勤務者が自宅から参加できるよう工夫するなど学習環境を整えています。
また、毎月、教育委員会を開催し、各部署の教育委員とともに、看護部の教育支援のあり方や課題・ニーズについての検討、研修の企画・実施・評価を行っています。
新採用者の支援にあたっては、師長や副師長、教育委員と連携を図り、全ての新採用者との面接や部署ラウンドなどを実施し状況把握に努め、幅広く支援を行っています。
「主役は一人ひとりの看護師自身であり、OJT(on the job training) および院内外の教育プログラムをもとに、自分で積極的に学び続けることを奨励する」という看護部教育方針に基づき、私たちは、学ぶ人と支える人、それぞれの力に寄り添いながら、自らを内省し専門職として成長し続けることができるよう支援しています。
看護リカレント教育センター
看護リカレント教育センターが2025年度より設立されました。看護師は、看護を実践するための知識やスキルを学び、学びと仕事を行き来しながらスキルを向上させることが求められています。現在、特定行為研修や認定看護師教育課程などを受講中のスタッフのサポートや特定行為研修指定研修期間として2025年度秋開講を目指し準備を行っています。
新卒看護師対象の技術研修の様子