
各部署紹介
8階西病棟(胃外科・呼吸器内科外科・肝胆膵内科外科・消化器内視鏡)
患者さんの望む治療と看護を提供し、自分らしい生活が送れるよう支援します
部署紹介
胃外科、呼吸器内科・外科、肝胆膵内科・外科上部下部内視鏡治療を受け入れている混合病棟です。患者さんは初期癌から末期がんの方、20代から90代の方まで幅広く入院されてきます。
手術・化学療法・臨床試験・治験・放射線療法等あらゆる治療を行っており、医師、看護師の他、薬剤師、PCT(疼痛コントロールチーム)管理栄養士、PT、医療連携室の皆さんとカンファレンスを行っています。胃外科では、胃がんの手術を受ける高齢患者さんにも分かりやすくPERICANに沿って、外来受診時から指導を開始します。術前は理学療法士と共に呼吸訓練やリハビリテーションを開始し、術後も継続します。また、その他の患者さんも術後に起こり得る様々な合併症の予防に努め、疼痛コントロールを図りながら早期離床に取り組みます。
診療科を問わず栄養士が介入し食事のとり方の指導や自宅での調理の工夫について指導を行います。治療の副作用で減退した食事がとれるよう、看護師・栄養士・患者さんで話し合い食事内容の検討を行っています。また私たち看護師も常に患者さんの不安を最小限に退院できるように支援しています。
こんな看護をしています
私たち看護師は患者さんの望む治療が受けられ、また安心して自宅に帰れるよう入退院支援室からの情報をもとに入院生活から退院後までのライフバランスを考えています。また75歳以上の患者さんが1/4を占めており早期から地域連携と情報共有を行い生活に困らない準備も入院と同時に関わらせて頂いています。
働きやすい職場環境作りにも力を入れており、残業を減らすための業務改善とワークライフバランスを大切にし、スタッフ一同患者さんと常に一緒に前を向いて歩んでいけるよう心掛けています。
職場内研修
- 胃、肝臓がんの治療(手術療法)と看護
- 肺がんの治療(手術療法、化学療法、免疫療法、遺伝子療法、放射線療法)
- 栄養管理について
- 緊急・急変時の対応
- 緩和治療、せん妄予防と看護
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患者さんから手作りの品を頂きました