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診療科・部門紹介

先進がん治療開発センターについて

最終更新日 : 2024年8月14日

「先進がん治療開発センター」のご紹介

〜患者さん中心のARO(Patient Centric ARO)を目指して〜

石ア先生
石ア 秀信
先進がん治療開発センター

先進がん治療開発センター(Center for Development of Advanced Cancer Therapy;CDACT)は、がん研究会のARO(Academic Research Organization)として発足し、多くの方々のご協力を頂きながら医薬品医療機器開発を支援してきました。2024年4月には更なる業務効率化と機動力強化を目指して8つの部署に組織再編しました。

さらにこの先3年間のCDACT中期計画の柱として以下の6つのプロジェクトを掲げました。@グローバル治験の強化、A早期臨床開発(Phase 1試験/First in Human試験)の強化、B臨床研究の支援強化、CARO機能の強化、Dトランスレーショナル・リサーチ(TR)の支援強化、E医療機器開発の強化、です。少しでも多くの治療機会を患者さんに届けるため、私たちはこれらのプロジェクトを推進していきます。

私たちのARO活動の先には治験や臨床研究に参加して頂く患者さんが待っています。がん研を選び、信頼して下さっている患者さんのために私たちが出来ることを問い続けるべく「患者さん中心のARO(Patient Centric ARO)」という言葉をCDACTのビジョンに掲げました。

私たちはPatient Centricityを起点に上記のプロジェクト推進だけでなく、がん研究会の病院本部・研究本部・経営本部との連携を強化し、私たちを取り巻く様々なステークホルダーとも有機的に連携しながら、「がん克服をもって人類の福祉に貢献する」というがん研究会のミッション達成に貢献していきます。

先進がん治療開発ター Center for Development of Advanced Cancer Therapy (CDACT) 審査管理部 治験審査管理室 臨床研究審査管理室 品質管理部 治験 IRB 事務局 医学系研究 IRB 事務局 CRB 事務局 運営管理部 総務企画室 経理室 産官学連携部 外部連携室 事業開発室 臨床研究企画戦略部 臨床研究企画推進室 TR支援部 臨床試験支援部 CRC室 験薬管理室 医療機器開発部 医工連携室 医療機器企画推進室 医療機器開発支援室 臨床研究 相談室事務局 支援 研究選定 委員会事務局 CDACT 運営 委員会事務局 研究本部 病院本部 がん研究会 経営本部 治験事務局 治験IRB 医学系研究IRB SRB CRB
IRB:倫理審査委員会 SRB:Scietific Review Borad CRB:認定臨床研究審査委員会
先進がん治療開発センター組織図

臨床研究に関する実施方針

当院は、「がん克服をもって人類の福祉に貢献する」というがん研究会の理念に基づき、以下の方針のもと、がんの新たな治療法や診断法につながる臨床研究を積極的に実施します。

  • 世界的な医の倫理の規範である「ヘルシンキ宣言」に基づき、人間の尊厳と人権を守り、適性かつ円滑に臨床研究を実施します。
  • 外部の委員を含む倫理審査委員会において、倫理的・科学的な観点で厳しい審査を行い、承認を受けた臨床研究のみを実施します。
  • 研究参加者に充分な説明を行い、研究参加者の自由意志による同意を得た上で臨床研究を実施します。
  • 研究参加者の個人情報の保護を遵守します。
  • 法令、指針、社会規範に従って、適切に臨床研究を実施します。
  • 国内外の医療機関・研究機関や企業などと連携して実施する臨床研究を積極的に推進し、新たな医療技術の創出を加速させます。
  • 患者さん・主治医の方へ

  • 治験依頼者の方へ

  • 研究者の皆様へ

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