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診療科・部門紹介

産官学連携部(先進がん治療開発センター)

最終更新日 : 2024年8月14日

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産官学連携部のご紹介

石ア 秀信 部長
石ア 秀信 部長

私たちが効率的かつ迅速に医薬品・医療機器開発を促進していくためには、国内外の様々な分野の方々と対話しながら企業・関連省庁・アカデミアと連携していくことが不可欠であり、先進がん治療開発センターは日本のライフサイエンス・エコシステム発展の一翼を担っていく必要があります。

産官学連携部が支援する外部連携では、「グローバル治験」、「トランスレーショナル・リサーチ」、「統合がん臨床データベース」、の3つを主軸に掲げています。

日本の医薬品開発市場で大きな問題となっているドラッグ・ラグ/ドラッグ・ロスには様々な要因があるものの、グローバル治験を実施する施設側にも改善すべき課題が数多く存在します。私たちは外部連携を通してそのような課題を一つずつ克服していくと同時に、がん研の強みを活かしてグローバル治験を積極的にリクルートし、治験の効率化を担う統合がん臨床データベースの社会実装を目指し、医薬品開発に直結するトランスレーショナル・リサーチやリバース・トランスレーショナル・リサーチの支援を推進していくことで、相互補完的に日本の創薬支援を推進してきます。

また、産官学連携部では、がん研究会から創出された医薬品・医療機器シーズの事業化支援も行っています。

外部連携室のご紹介

外部連携室は、企業、関連省庁及びアカデミアとの連携においてその窓口となり、内外の要望を調整し、経営本部法務知財室等と協働して、アライアンス構築を支援します。また、契約締結後の適切なアライアンス・マネジメントを担っています。

事業開発室のご紹介

事業開発室は、がん研究会が創出したシーズの事業化支援、医薬品及び医療機器の共同研究・共同開発のアライアンス構築支援を行います。がん研究会内部の調整を図り、知財戦略構築支援、スタートアップ設立支援、企業への渉外・導出活動支援等を行うことで社会実装に向けた支援活動を行っています。

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