
診療科・部門紹介
画像診断部
最終更新日 :
2020年10月29日
診療科の特徴
画像診断部で診療を行う放射線診断医は、検査の適応や方法、検査機器、放射線に関する十分な知識を有しています。“がん治療のための最良の画像診断”を理念とし、それぞれが担当する専門分野での画像診断経験を積み、知識の習得・発展に努力しながら診療を行っています。
診療内容として胸部単純X線撮影の読影、CTやMRIの検査と読影、インターベンショナル・ラジオロジー(IVR)があります。CTやMRIでは検査室毎に放射線診断医を配置することにより、適切かつ質の高い画像検査の実施と画像診断報告書の作成を行い、検査終了から数時間後には電子カルテ上で閲覧することができるように配信しています。IVRではoncologic interventionおよびpalliative interventionに関して血管系・非血管系を問わず対応しています。また、他院で行われた画像検査に対するコンサルテーションも受けています。
診療実績
現在、CTはすべて64列以上の検出器を持った多列検出器型装置(multidetecter CT ;MDCT)、MRIは3.0テスラと1.5テスラの高磁場装置を備え検査を行っています。(IVRの件数は、放射線科医の担当したIVRの統計です。)
項目 | 2009年度 | 2010年度 | 2011年度 | 2012年度 | 2013年度 | 2014年度 | 2015年度 | 2016年度 |
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CT検査 | 39,782 | 39,914 | 39,292 | 41,422 | 40,350 | 41,183 | 42,596 | 43,219 |
MRI検査 | 8,969 | 8,820 | 8,596 | 9,119 | 10,511 | 10,334 | 10,600 | 12,819 |