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診療科・部門紹介
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画像診断部

画像診断部

最終更新日 : 2024年4月12日

画像診断部とは診療科の特徴と実績|検査機器のご案内|スタッフ紹介

検査機器

一般X線撮影装置 4台、CT 5台、MRI 5台(3.0テスラ4台、1.5テスラ1台)、X線透視装置 3台、乳房撮影装置 2台、乳房組織生検装置 1台、骨密度測定装置 1台、ポータブル撮影装置 2台、歯科パノラマ撮影装置 1台、術中透視 2台

CT紹介

ゲーム機のリモコン  低い精度で自動的に生成された説明

[CT検査とは]

CTとはComputed tomography(コンピュータ断層撮影)の略称です。X線を人体に360度方向から回転照射し、透過したX線の計測値をもとに人体の輪切り画像が得られます。また、コンピュータ処理により様々な角度の断層画像や3次元画像を作成できます。これらの画像から体内の構造や状態を観察することができます。

[造影CT検査とは]        

造影CT検査とは、水溶性ヨード造影剤を静脈内に投与して行うCT検査です。投与された造影剤は血流により全身へ分布します。各臓器や病巣と正常組織の取り込みの違いにより、コントラストの付いた画像を描出することができます。また、検査の目的に合わせ、注入速度や撮影タイミングを変えることで経時的変化を観察する検査も行っています。

[CT検査を受けられる方へのお願い]

撮影範囲内の金属類(ベルトやファスナー、入れ歯等)金属製のものを身に着けている場合、更衣をして検査を行います。造影CT検査を受けられる方は直前の食事(乳飲料を含む)をお控えください。造影剤は尿と共に体の外に排出されますので、医師からの指示や他検査のために飲水制限等がない方は検査終了後多めに水分をとるようお願いします。

[副作用について]

造影剤を使用するとまれにくしゃみや悪心、蕁麻疹、かゆみ等軽微なものから、ショックなど重篤な副作用が発生する場合があります。検査中や検査直後に異変を感じた場合は、すぐに周りのスタッフにお知らせください。万が一副作用が生じた場合でもすぐに対応できるようスタッフが待機しております。また、検査終了後、数時間から数日経過してから副作用が生じる場合があります。その場合は下記の電話番号までご連絡ください。

連絡先

平日9:00~16:30              コールセンター 03-3570-0507
上記診療日以外の時間帯は                  代表 03-3520-0111

MRI紹介

[MRI検査とは]

MRIとは、Magnetic Resonance Imaging(磁気共鳴断層撮影)の略称です。強力な磁場が発生している装置の中で、高周波数の電波を体に当てて、さまざまな方向から体の内部を画像化します。放射線を使用しないため、被ばくの心配はありません。実際の検査では、コイルと呼ばれる専用の装置を装着し、ガントリーと呼ばれる装置内に横になっていただきます。検査の内容によっては息を止めて検査を行う場合もあります。

[MRI検査における注意事項]

強力な磁石と電波を使用するため、体内に金属がある方は注意が必要です。心臓ペースメーカーや埋め込み型除細動器を装着された方、取り外しのできない磁石付きの器具を身に付けた方は検査が受けられない場合があります。材質不明の金属が体内にある場合は事前に材質の確認が必要となります。また、入れ墨やアートメイク、マスカラなどの化粧品はやけどの原因となることもあります。

検査時間は30分程度と比較的長く、検査の際には工事現場のような大きな音が発生します。ヘッドフォンや耳栓を装着して行いますが、閉所恐怖症の方や、長時間の安静保持ができない方は検査を行えないことがあります。

[当院のMRIの特色]

当院でのMRI検査は、がんの有無や広がり、他臓器への転移の有無、治療効果の判定や、治療後の再発の確認などの目的で行います。目的に応じて、造影剤(ガドリニウムや鉄製剤)や鎮痙剤を使用することもあります。当院には現在5名の磁気共鳴(MR)専門技術者が在籍しており、最新医療技術に対応した適切な画像情報の提供と安全性の担保に従事しています。

乳房検査

[マンモグラフィ検査]

テキスト  低い精度で自動的に生成された説明

マンモグラフィ検査は、超音波では見つけにくい微細な石灰化を写し出すことに優れています。乳房を圧迫し薄く広げて撮影しますので、圧迫の際には痛みを感じることがあります。当院では多くの乳がんを発見できるといわれている3Dマンモグラフィ(トモシンセシス)検査も導入しており、検査は女性技師が対応しています。当院には現在11名の検診マンモグラフィ撮影診療放射線技師が在籍しています。

[マンモトーム生検]

写真, 男, 鏡, 女性 が含まれている画像  自動的に生成された説明

マンモトーム生検はマンモグラフィで認められた石灰化をがんかどうか調べる精密検査です。局所麻酔で痛みを抑えながら、うつ伏せの状態で検査をして組織を採取します。

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