
臨床試験支援部(先進がん治療開発センター)
臨床試験支援部のご紹介
丸山 大 部長
臨床試験支援部はCRC室と治験薬管理室の2室から組織されています。
がん研究会における臨床研究および治験の支援、治験薬管理・調製、などの業務をそれぞれ担当しています。
当部の支援により、質の高い臨床研究・治験の実施、正確な治験薬の管理・調製を実現してまいります。
CRC室
CRC(Clinical Research Coordinator = 臨床研究コーディネーター)は、治験の円滑な推進のために、患者さんやご家族・医師・院内関連部門・治験依頼者間の調整役となり、医師の指示の下で法令等を遵守し、治験業務支援を行っています。
当院のCRC室は、薬剤師、看護師、検査技師など専門性を持つスタッフが所属し、各々の専門性を活かしながら連携しています。最近は特に早期薬剤開発治験にも積極的に取り組んでいます。
詳細は以下のリンクからCRC室の紹介ページをご覧ください。
治験薬管理室
当院で実施している全ての企業治験・医師主導治験の治験薬を管理しています。
治験薬の管理にはGCP (Good Clinical Practice) 省令と治験毎に定められた手順書を確実に遵守して取り扱うことが求められています。
■安全に治験薬を投与するために
『治験薬管理専任の薬剤師』が治験薬の投与計画支援・調製・調剤を担当しています。
■質の高いデータを提供するために
『治験薬専用の管理区域』を設置して適正な温度管理と正確な記録の作成を行っています。
新しいモダリティの治験薬が増え続ける中、より厳密な管理を可能とする体制を整えて参ります。