
外来化学療法部
外来化学療法部
外来化学療法部とは|診療科の特徴と実績|安心して外来化学療法を開始、継続するために|継続的なセルフケア支援
安心して外来化学療法を開始、継続するために
外来治療の流れ
【1階受付】→【採血・採尿】
自動再来受付機にて受付後、採血(採尿)検査を受けていただきます。すべての検査結果がでるまで60〜90分 かかります。血液検査室は8時15分から開始ですが、9時〜9時20分の診察予約の方は2階検査室で8時に検査を受けて頂いています。
【診察】
当日の治療を行うかは採血などの検査結果と診察時の医師判断により決定されます。体調により、当日予定治療が延期されることもあります。
外来治療ではご自宅での状態を自分で伝えることが大切です。
【薬剤の調剤】
薬剤師が調剤を開始します。薬剤が外来化学療法部に届くまで60分〜90分かかります。
準備が整い次第PHSでお呼びいたしますので、外来治療センター受付までお越しください。
【治療開始】
看護師が点滴用の針刺しと治療中の管理を行います。
また、副作用の対処方法を含めたご説明をします。
外来治療当日の流れ
- 外来治療日の流れについて、患者さん向けに動画を作成しましたのでご覧ください。
お薬の説明
外来化学療法部では、薬剤指導室に薬剤師が常駐しており、外来で初めてがん薬物療法を受ける際には点滴スケジュール、抗がん剤の副作用とその対策薬について説明しています。また、副作用対策を医師、看護師と連携して考えることをしています。お薬のことで質問などありましたら、気軽に薬剤指導室にお越しください。
初回オリエンテーション

(院内統一)

がん薬物療法を通院で実施することに、患者さんとご家族の方々は様々な疑問や不安を抱かれることと思います。その不安を少しでも軽減し、安心して治療に臨んで頂けるよう、初めて外来化学療法部で治療を受ける日に、看護部化学療法委員会の作成による「セルフケアハンドブック」を使用しながら、日常生活の過ごし方、予測される副作用の予防法や対処法などを詳しくご説明いたします。外来で実際に治療を開始する初日の点滴開始前の待ち時間にお時間をいただいてご説明しておりますので、治療に関連する生活上のご質問がありましたら、外来治療センター(ATC)看護師にご相談ください。