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診療科・部門紹介
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婦人科

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最終更新日 : 2023年5月2日

婦人科とは子宮がんに関する情報(がん診療・治療・特徴)卵巣がんに関する情報(がん診療・治療・特徴)|女性ヘルスケア外来|診療実績スタッフ紹介

閉経前に婦人科がん治療を受けられた患者さんへ

女性ヘルスケア外来

婦人科がん(子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がん)において、がんを治療するために卵巣機能を犠牲にしなければならないことがあります。手術で卵巣を摘出しないといけない場合もあります。それ以外にも放射線治療や化学療法(抗がん剤)を行った結果、卵巣機能が失われてしまうこともあります。

閉経前の女性は、卵巣からエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンが出ています。卵巣機能を失うと、エストロゲンが減少し下記に示すような様々な症状・リスクが生じることがあります。

上記症状を予防もしくは治療するために、ホルモン補充療法(Hormone Releasing Therapy: HRT)を行うことができます。もちろん、HRTを行うことががん治療に対して悪影響があってはいけません。ですが最近の研究からは、がん治療後であっても、多くの患者さんに安全にHRTを行ってもらえることがわかってきました。

がん研有明病院では、当院で閉経前に婦人科がん治療を受けられた患者さんに対して、卵巣機能のサポートを目的とした「女性ヘルスケア外来」を開設しております。がん治療の先にある様々なリスクについて、一緒に考えてみませんか?

「がんをしっかりと根治し、その未来にある自分の人生を確かにする」

ご興味のある方は主治医に問い合わせの上、女性ヘルスケア外来を訪ねてみてください。

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