
診療科・部門紹介
胃外科
最終更新日 :
2021年10月11日
診療科の特徴|診療実績|スタッフ紹介|トピックス| がん研 大腸外科通信
2018年度第1号 2018年7月発行
当科の取り組み
- 腹腔鏡下手術率95%
- 2017年の原発性大腸癌手術737例のうち699例を腹腔鏡下手術で行っております。
- 高い肛門温存率
- 初発直腸癌手術全体の80%で肛門温存手術を行っております。
- 低い合併症率
- 術後縫合不全率はわずか1.2%です(2013年〜2016年)。
- ロボット手術導入
- 2018年5月より開始しました。
初診から手術までの流れ
- 患者さんのご希望に合わせて、いつでも(翌日でも)初回受診受け付けております。
- 初診からおよそ2週間で術前検査・手術の予定を組みます。
☆迅速に検査を組み、可能な限り初診日に手術日を決めるよう取り組んでおります。
☆患者さんをお待たせしません。
チーム医療
- 進行症例や再発症例も消化器化学療法科、放射線治療科、肝臓外科等と協力し、根治を目指して治療にあたっています。
2018年5月よりロボット手術(ダビンチ手術)を始めました!
- 保険診療で患者負担は腹腔鏡下手術と同じ
- 直腸癌に対するロボット手術が保険収載(2018年4月)
- 100例以上執刀経験を有する山口智弘医師が担当(2012-2018年)
- 他院への手術指導や、症例見学も随時受け入れ
- 人間の手以上によく曲がり、手ぶれしないダビンチ専用鉗子を使用
- 3次元のフルハイビジョン画像、約10倍に拡大可能なカメラ 狭くて深い骨盤の中でも、正確で繊細な手術が可能
ペイシェントカートとよばれるロボット本体に、カメラと鉗子を取り付け、約1cmの創からそれらを腹腔内に挿入して手術を行います。術者は、サージョンコンソールに座り、遠隔操作でロボット本体を動かします。
病院ホームページ(「診療科・部門紹介」→「診療科紹介」→「大腸外科」→「トピックス」)にロボット手術の詳細が掲載されていますので是非ご覧下さい!