
眼科
眼科とは|治療方法|診療科の特徴|診療実績|スタッフ紹介|メッセージ
診療科の特徴
1. 正確な診断
細隙灯顕微鏡、眼底精査、超音波エコー、MRI、CT 、PET、細胞診、生検などを用いて最新の技術と知識を生かして、確実な診断を行っていきます。また、がんの診断で最も重要となる病理および細胞診の中央診断部門は特に充実しており、臨床医師と病理医、細胞診断部とのタイアップおよびフィードバック、同時検鏡などを密に行い、診断の正確性を向上する体制を整えています。
眼瞼の脂腺がん(近医にて切除再発を繰り返していた例)
2. 十分な説明
治療方針に関しては、病名、病状、最新の治療、治療の効果やリスクなどについて十分な時間をかけてご説明し、ご本人はもちろん、ご家族の方にも十分納得を頂いた上で治療を行います。患者さんにはきちんと正確な病名や病状をお話しします。
3. 視機能への配慮
眼部腫瘍についての基本的な方針は、確実な診断を行った上で、例えば眼内・眼窩内・外眼部における悪性腫瘍の場合は、手術および形成外科的再建を、また悪性リンパ腫、転移性腫瘍に対しては放射線療法や化学療法(抗がん剤など)と、それぞれのケースに合致した、かつ確立された治療法を行っていきます。
眼部悪性リンパ腫など、臨床・病理像が多岐に渡り、それにより治療方針や予後が変わる疾患に対しては、放射線治療部や総合腫瘍科と連携して集約的治療を展開していきます。眼部悪性腫瘍の場合、患者さんの意見を尊重しながら、治療は可能であれば眼球を保存する方向で進めていきます。
4. 安全性
治療開始前に、予定治療の危険性に関する十分な検査を行い、安全性を最重点に治療を実施しています。治療方法ごとに経験豊富な専門医師が十分な注意を払って治療に当たります。