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診療科・部門紹介
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放射線治療部

放射線治療部

最終更新日 : 2026年7月7日

放射線治療部とは診療科の特徴診療・研究実績 スタッフ紹介放射線治療装置

当院で、2026年5月から臨床稼働した放射線治療装置です。Halcyonの形状はCT装置と似ており、筒の構造の中にリニアック装置が搭載されています。高速の撮影と照射を行うことができ、治療時間の短縮が見込める装置となっています。また、同時に導入したIDENTIFYを用いることで、患者様に印を描かずに位置合わせを行うことができ、息止め治療時の呼吸管理を行うことも可能となります。Halcyonでは、頭頸部がん、肺がん、乳がん、膵臓がん、胃MALTリンパ腫などのさまざまな症例を対象としています。

特徴1 高速の撮影・治療を行うことができる

Halcyonでは、内蔵されたリニアックおよびCT撮影装置が高速に動くことができ、最短で治療は15秒/回転、撮影は5.9秒で行うことができます。これによって、従来のリニアックよりも治療時間を短縮することが可能となり、また、息止め治療の際には、息止め時間も短縮することが可能となりました。

特徴2 IDENTIFYを用いたマーカーレスおよび息止め照射

Halcyonと同時に導入したIDENTIFYという装置は、青色の光で体を照らし、体から反射した青色の光を認識することで、体の表面の情報を取得することができます。これによって、従来のように印を用いなくとも位置合わせを行うこと(マーカーレス)が可能となりました.また、この装置によって取得された体表面情報から呼吸波形を取得し、息止め照射も行うことができます。

特徴3 最良の画質で、最適なタイミングの再計画が可能

Halcyonの位置合わせ用CTはHyperSightと呼ばれる最新の機能が搭載されています。この機能により低線量を維持しつつ、画像が鮮明に見えるだけでなく、精度の問題から従来では行えなかった、位置合わせ用CTをそのまま用いた線量計算を行うことができます。これにより、体型変化や病気の縮小などに早急に対応することができ、より安全に治療を完遂できます。

図1.高速・高画質のCT撮影が可能(左:Halcyon、右:従来)

高速撮影によりブレが小さく、鮮明な画像を撮影

図2. 腫瘍縮小時(赤色の輪郭が腫瘍)の線量分布(左:縮小前の線量分布、右:縮小時の線量分布)

毎回の位置合わせ用CTを用いて腫瘍縮小などの変化を把握し、線量計算によって治療上問題ないかを確認

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