
診療科・部門紹介
放射線治療部
最終更新日 :
2021年6月23日
放射線治療部とは|診療科の特徴|診療・研究実績 |スタッフ紹介|放射線治療装置
診療科の特徴
- 呼吸器センター、消化器センター、婦人科、乳腺センター、泌尿器科に所属し、各臓器別診療科と密接な連携をとりながら、個々の患者さんについて治療方針を決定します。
- 病気の状態によっては、放射線治療と化学療法を組み合わせて臓器の形態・機能温存を目的とした治療を行っています。
- 手術と組み合わせて、その前後に放射線治療を行っています。
例えば、乳がん・頭頸部がん・直腸がん・食道がん・骨軟部腫瘍などを対象にしています。特に乳房温存手術後の術後放射線治療は、多くの症例に行っています。 - 副作用を減らし、病巣に正確に放射線をあてるために、多くの疾患に対し3次元照射、強度変調放射線治療(IMRT)を行っています。 強度変調放射線治療参照
- 小さな肺がん、肝臓がんやオリゴメタなどに対して体幹部定位照射(SBRT; stereotactic body radiotherapy)を行っています。
肺定位放射線治療,オリゴメタスタシス参照 - ヨウ素125シード線源による前立腺がん密封小線源治療を行っています。
前立腺がん参照 - RALSを用いた小線源治療(腔内照射)を行っています。
子宮がん参照 - ExacTracやOBIを用いたIGRT(Image Guided Radio Therapy:画像誘導放射線治療)により、高精度な治療を実現できます。
ExacTrac参照,IGRT参照,OBI参照 - 強度変調放射線治療を専用に行うRadixactを、2021年4月から新規導入しました。
Radixact参照 - がんによる症状を緩和する目的の放射線治療を、骨転移や脳転移などに実施しています。