
診療科・部門紹介
呼吸器センター
最終更新日 :
2019年2月12日
呼吸器センターとは|診療科の特徴|新患予約枠|肺がんの手術を受ける方へ|胸腔鏡手術とは|診療実績|スタッフ紹介
呼吸器センターとは
西尾 誠人
呼吸器センター長
呼吸器内科部長
- 当センターでは、主に肺がんや転移性肺腫瘍、縦隔疾患などの診療に取り組んでいます。
- 肺がんは治りにくいがんと考えられてきましたが、早期発見や抗がん剤の進歩などによって治療成績が向上してきました。
- われわれ呼吸器内科と呼吸器外科は、同じ診療ブースで外来診療をおこない、同じ病棟で入院患者さんの診療にあたっています。呼吸器内科医と呼吸器外科医が密接に連携をとりあって治療を行っています。
- 診断や治療方針の決定に関しては、各領域の専門医が集まる検討会(Cancer Board)で相談し決定しています。
- 受診の際には、紹介状だけでなく画像(CDROMやフィルム)もご持参いただくと、より詳細に状況を把握することが可能となり迅速に対応できます。
診療内容
肺がんを中心として、下記の呼吸器関連の様々な腫瘍の診断や治療にあたっています。
- 肺がん
- 縦隔腫瘍(胸腺腫瘍など)
- 胸膜・胸壁腫瘍
- 転移性肺腫瘍(様々な原発巣からの肺転移の外科療法)
治療方法には、それぞれを単独で行う治療や各種を組み合わせて行う治療があります。
- 外科療法
開胸手術と胸腔鏡手術の両方を行っています。 - 放射線療法
肺病変には主にピンポイント照射を行っています。 - がん薬物療法
最近では 化学療法薬、分子標的薬、免疫治療薬など様々な作用機序の薬剤を組み合わせた治療をおこなっています。また、新規薬剤の臨床治験も行っています。 - 集学的治療
上記治療を組み合わせて行う治療で各科の連携が大切です。